【ゲーム業界で働くZ世代に調査】約8割がゲーム業界でのキャリア形成に前向きであることが判明!

技術力や自由度を重視するZ世代、キャリアアップには『業界トレンドの把握』がカギ?

株式会社Hiraku agent(所在地:東京都品川区、代表取締役:加藤 啓介)は、ゲーム業界で働くZ世代の方(正社員・契約社員・派遣社員)を対象に、「Z世代のキャリアビジョン」に関する調査を実施しました。

10月に配信した「ゲーム×キャリア」に関する調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000138842.html)では、異業種からゲーム業界への転職者が6割という結果になり、ゲーム業界への転職に満足していると感じている方が多いことも明らかとなりました。

では、ゲーム業界で働くZ世代は今後どのようなキャリアビジョンを想定しているのでしょうか?

また、キャリアアップをするために、どのようなことに取り組んでいるのでしょうか?

そこで今回、株式会社Hiraku agenthttps://hiraku-agent.com/)は、ゲーム業界で働くZ世代の方(正社員・契約社員・派遣社員)を対象に、「Z世代のキャリアビジョン」に関する調査を実施しました。

調査概要:「Z世代のキャリアビジョン」に関する調査
【調査期間】2024年12月16日(月)~2024年12月18日(水)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】525人
【調査対象】ゲーム業界で働くZ世代(~29歳まで)の方(正社員・契約社員・派遣社員)
【調査元】株式会社Hiraku agent(https://hiraku-agent.com/
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

現在の勤務年数や年収について

はじめに、今回アンケートに回答いただいたゲーム業界で働く方の勤務年数は以下の通りです。

現在勤めている会社は何年目ですか?・現在の年収を教えてください

■ゲーム業界での勤務歴は?

『1年目(9.5%)』
『2年目(29.0%)』
『3年目(33.5%)』
『4年目(16.0%)』
『5年目(10.7%)』

続いて、「現在の年収を教えてください」と質問したところ、『400~500万円未満(31.4%)』と回答した方が最も多く、『300~400万円未満(30.7%)』『500~600万円未満(17.7%)』と続きました。

『400~500万円未満』が中心となり、ゲーム業界のZ世代では一定の年収を得ていることがうかがえます。

また300~600万円の幅広い範囲に大多数が分布していることから、経験や役職に応じた給与体系が存在し、キャリアの進展に伴う収入増加の可能性も示唆されました。

なぜゲーム業界を選ぶのか?

では今の会社に決めた理由は何だったのでしょうか。

今の会社を選んだ決め手は何ですか?(上位3つまで選択)

「今の会社を選んだ決め手は何ですか?(上位3つまで選択)」と質問したところ、『技術力の高い研究・開発チームがある(37.7%)』と回答した方が最も多く、『最新のエンジンやツールを使用している(36.0%)』『自由度の高い制作が行える(31.4%)』と続きました。

技術的な魅力が特に重視されており、クリエイティブな環境が求められていることが示されました。

ゲーム業界でやりたいと思っていることを教えてください(上位3つまで選択)

続いて、「ゲーム業界でやりたいと思っていることを教えてください(上位3つまで選択)」と質問したところ、『最先端技術を駆使し、新しいプレイ体験を提供する(39.2%)』と回答した方が最も多く、『新しい技術を開発し、業界の技術基準を引き上げる(34.1%)』『新しいジャンルのゲームを生み出す(32.6%)』と続きました。

革新性や技術的挑戦を望む一方で、創造性への意欲にも回答が寄せられています。

ゲーム業界の将来に対して前向きな影響を与える可能性が高く、新しいアイデアや技術によって業界全体が活性化されることが期待できるでしょう。

今後のキャリアビジョンについて

「今後、ゲーム業界でキャリアを積んでいきたいと思いますか?」と質問したところ、約8割の方が『とても思う(33.1%)』または『やや思う(47.1%)』と回答しました。

約8割の方が、ゲーム業界内でのキャリア形成に前向きであることが明らかになりました。

ではなぜそのように考えるのでしょうか。

■その理由を教えてください

<とても思う>
・今後も自分の成長と、ゲームの魅力を世界に伝えていきたいから!!(男性/2年目)
・ゲームが好きだから(女性/3年目)
・常に最先端技術を学べるから(女性/4年目)

<やや思う>
・自分が好きな業界だから(女性/3年目)

<あまり思わない>
・今の会社でのキャリアパスが不明確(女性/その他)

「好きだから」「やりたいことだから」という回答が多く、個人の興味と仕事の一致が強い動機付けになっていることが示されました。

なりたいのはジェネラリスト?スペシャリスト?キャリアアップのために取り組んでいることとは…?

キャリアアップをする上で、どちらを目指したいですか?

「キャリアアップをする上で、どちらを目指したいですか?」と質問したところ、『ジェネラリスト(54.9%)』と回答した方が最も多く、『スペシャリスト(44.4%)』が続きました。

ジェネラリストは幅広い知識と経験を持ち、プロジェクト全体を俯瞰する能力が求められます。一方、スペシャリストは特定分野で高度な専門性を発揮します。ゲーム業界のZ世代において、ジェネラリストを目指す傾向が若干強いことが示されました。

では、具体的にどのような人になりたいと思うのでしょうか。

■それは具体的にどのような人だと思いますか?

<スペシャリスト>
・マネジメントをしつつ技術的に発達した人(女性/3年目)
・一つのことにものすごく詳しくなりたい(女性/3年目)
・ヒット作を生み出す(女性/4年目)

<ジェネラリスト>
・開発チームのトップになりたい(男性/5年目)
・幅広い知識を持ち、 自分の未知を人に頼りながら全体の問題を解決できる人(男性/その他)

スペシャリストと回答した方は、ヒット作の創出や特定分野での高度な専門性を追求する傾向が見られる一方、ジェネラリストを選択した方は、幅広い知識を活かしたマネジメント能力や問題解決能力、さらにはリーダーシップを重視していることが示されました。

自身のキャリアアップのために、どのようなことに取り組んでいますか?(複数選択可)・何のためにキャリアアップをしたいと思いますか?

そこで「自身のキャリアアップのために、どのようなことに取り組んでいますか?(複数選択可)」と質問したところ、『業界のトレンドを追う(44.2%)』と回答した方が最も多く、『業界のイベントに参加し、人脈を広げる(35.6%)』『専門的な知識とスキルの向上(35.4%)』と続きました。

急速に変化するゲーム業界において、最新の動向を把握することが重要なようです。

また、「イベント参加による人脈形成」と「専門知識・スキルの向上」にも回答が寄せられていることから、理論と実践の両面でキャリア形成に取り組んでいることも示されました。

最後に「何のためにキャリアアップをしたいと思いますか?」と質問したところ、『自身の市場価値を高めるため(31.6%)』と回答した方が最も多く、『給与を上げるため(25.3%)』『なりたいビジョンを叶えるため(24.2%)』と続きました。

「自身の市場価値を高める」と3割以上の方が回答したことから、長期的な視野でキャリアを捉え、業界内での競争力を維持・向上させることを重視していることを示唆しています。

また、「給与アップ」や「ビジョン実現」など、様々な動機が続いていることから、給与面と個人の成長や目標達成のバランスを取りながらキャリアを構築しようとする姿勢がうかがえます。

まとめ:Z世代のキャリアアップ戦略は「業界のトレンドを追う」こと!自身の市場価値を高めるためにできることは

今回の調査結果で、ゲーム業界で働くZ世代の若手が、技術や創造性を重視しながらキャリア形成に取り組んでいる姿が明らかになりました。

今回の調査では特に3年目と回答した方が多く、キャリアの中期に差し掛かった層が主流でした。

年収においては400~500万円が中心であり、比較的安定した環境が整っている一方、さらなる向上への意欲も見られます。

会社選びの基準として技術力や自由度、好きなジャンルへの携わりを挙げる方が多く、若手にとっては自分が成長できる場や興味を持てる分野が重要であることが示されました。

業界での将来性についても、約8割の方が「キャリアを積んでいきたい」と前向きな姿勢を示しており、Z世代の業界内定着に期待が持てます。

一方で、キャリアアップの目標としては「市場価値の向上」や「給与アップ」が挙げられ、個人としての成長や報酬への関心が強いことも明らかです。

また、ジェネラリスト志向が若干優勢でしたが、スペシャリストになりたいと考える方も多く、マネジメントしつつ技術的にも発達したいなど意欲的であることがわかりました。

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書いた人

K.K

得意職種
PG、プランナー、デザイナー、未経験者、マネジメント層、TA、他業界からの転職

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